DISCOGRAPHY
ALBUM
出会いは2017年12月に彼らの音楽性、演奏力を高く評価していた編曲家山川恵津子さんから誘われたSPARKLING☆CHERRYのライブ。
それ以来、人柄も手伝って彼らのサポートでライブをしたり、配信をしたり常に進化するS☆Cと良い関係を築いてきた。今回、プロデュースをするにあたり、一つ上をいくメロディ作りと歌を頂点にしたサウンドメイクに時間をかけた。きっと丁寧に紡いだ言葉を乗せたcherryの歌声は聴く者をしっかり包み込むだろう。例えるなら『真夏の砂浜』のイメージから『夕刻の湾岸』という大人の響き。
盟友でもある松下誠、宮崎全弘、木村誠、竹上良成に加え外園一馬、小川タカシなどサポート陣も素晴らしい。MIXもS☆Cを知り尽くした安部徹と万全。
濱田金吾のモットー『質の高いBGM』をどうぞお楽しみください。
プロデューサー 濱田金吾
ハジけるようなシティ・ポップのその先へ。
進化したSPARKLING☆CHERRYの アーベインなラグジュアリー・スタイル。
前作『Roxy』から約2年。ライヴ現場で数多くのベテラン・アーティストと共演を重ねて成長してきたSPARKLING☆CHERRYは、このコロナ・パンデミックを、豊富なキャリアを持つシンガー・ソングライター濱田金吾との定例スタジオ・セッションでくぐり抜けてきた。その濱田をプロデュースに迎え、1年半に及んだスタジオ経験を凝縮した集大成的アルバムが、この『Windy』。10年前の自主制作盤『ippo』からの3曲「空の下World」「ミンナサミシイ」「線(ライン)」では比類なきステップアップを感じさせ、濱田がRaji(ラジ)に提供した「Goodbye Transfer」のカヴァーでは、透明感溢れるcherryの歌声にネイキッドな表情を浮かばせる。もちろんリード曲となる「Windy Rain」「Your Wind」「素直になれたら」は、それぞれの角度から彼らの魅力をフレームアップ。
いま SPARKLING☆CHERRYは、シティ・ポップのその先へ、しなやかに、しかし力強く踏み出した。
音楽ライター:金澤寿和
SPARKLING☆CHERRY
Vo and Cho : cherry Ba : yoshiro Keys: 青木岳
Special member Dr : 宮崎まさひろ
Produced by Kingo Hamada
Gt and Cho :濱田金吾
Gt and Cho : 松下誠(M4.9)
Gt: 小川タカシ(カンバス)(M1)
Cho : 山川恵津子(M5)
Gt: 外園一馬(M2.5.6.7.8)
Sax: 竹上良成(M2.3.4)
Perc: 木村誠(M3.6.10)
Harmonica: 猪浦教行(M8)
Recording, Mixing Engineer : 安部徹
Supervisor: 金澤寿和 (Light Mellow)
Special Support Drums: 宮崎まさひろ
Support Electric Guitars: 田村雄太
Guest Musicians :
濱田金吾(M1), 山川恵津子(M1.4),松下誠(M1.6.7), 木村誠, (M1.6.7)小川タカシ(カンバス)(M2.4),外園一馬(M1.3.4.9), 小出儀嗣(M1.4)
Sound Produced by SPARKLING☆CHERRY
Supervisor : 濱田金吾
Directed by 土橋一夫 (FLY HIGH RECORDS)
Recording, Mixing and Mastering Engineer : 安部徹
Total Produced by 金澤寿和 (www.lightmellow.com)
Photographs, Illustration, Art Direction and Design : 土橋一夫 (Surf's Up Design)
3rd Album
Roxy
1. Summer Time Magic
2. コイウラ
3. Candy
4. キオクの薫
5. Seaside ~interlude~
6. Re☆Start
7. Crazy Love
8. Seaside ~reprise~
9. イマージュ
2019/7/24 Release!!
VSCF-1771(FRCD-063)
●Comments(五十音順)
いつのまにかJ-POPは言葉ばかりの音楽になってしまったよとお嘆きのみなさん。そんなあなたに絶対おすすめのバンド、それがこのSPARKLING☆CHERRYです。ナイアガラやティンパンの、あのハッピーで豊かでドリーミーな響きをこの時代に奏でる、数少ない貴重なバンド。その噂のスパチェリの会心のBrand New Album『Mirage』がついにお目見え!!スパチェリをよ~くご存知のみなさんも、これが初めてだよというあなたも、どうかよろしく。楽しくチェキラ~~!!
伊藤銀次
SPARKLING☆CHERRYさんの『Mirage』を皆さんより一足先に聴かせていただいている今は6月。雨が降っています。先ほどまで鬱々とした響きだった外の雨音が心地よいSEのように聞こえてきたのは気のせいでしょうか。でもやっぱりこれは入道雲の下で初めて聴きたかった。これを読んでいる皆さんに嫉妬しています。
沖井礼二(TWEEDEES)
魅力的な歌声、卓越したソングライティングとアレンジ。アルバムを通して貫かれた一貫性は聴くものを飽きさせない。豪華なゲストと名うてのスタッフによるプロダクション・ワーク。SPARKLING☆CHERRYから昨今のシティ・ポップ・ブームへの返答。若者よこれが大人の音楽だ。あ、君達の方がよく知っているよね。失礼しました。このグルーヴ、ご堪能下さい。NOW!!
カンケ
80年代後半から90年代前半によく聴いていた、ちょっと大人なサウンドJ-AOR。スパチェリの新作は、その頃の楽曲を思い出して懐かしくなりました。この夏のドライブのお供にぜひ!
クニモンド瀧口(流線形)
高校一年の夏。海に向かう親戚のおじさんの車から流れていた山下達郎の『Big Wave』。その時の衝撃は今でも忘れられない。早く大人になって、僕も“カッコいい音楽”をかけながら横浜ベイブリッジあたりを走り抜けたい!と妄想したものだ。随分と時は流れ大人になった今、あの時のトキメキが鮮やかに蘇るSPARKLING☆CHERRYのアルバムに出会う。んーカッコいい。少し背伸びをしていたほろ苦い思い出と夏の終わりの切なさを教えてくれる音楽。繰り返し繰り返し聴くことでしょう。
近藤健太郎(The Bookmarcs / the Sweet Onions)
夜空を翔ける光のように、浜辺を走る風のように、バザールに溢れる生命(いのち)のように、SPARKLING☆CHERRYのサウンドは心を踊らせる。
庄野真代
SPARKLING☆CHERRYは僕がレコードを買い漁っていた70年代の洋楽のビートを、若々しく、より今のセンスでよみがえらせてくれてる。そう言った意味で彼等は僕にとってThe Brand New Heaviesのようなゴキゲンなバンドだ。 タイムマシンで70年代のコンテストに出たら軒並み絶対優勝するよ!
杉 真理
ニュー・アルバム待ってました♪ 村田(和人)さんと(中野)督夫さんから紹介受けて以来、時々(下北沢)440に覗きに行きましたけど、いつも飄々と気合の入った演奏で楽しませてくれて、スパ☆チェリ5人の音楽大好きです!新録音ちょこっと聴かして頂き、益々期待は高まっとります♪ 漸くここまで辿り着きましたか!!遊んでるじゃん♪ おめでとう♡
鈴木雄大
一瞬、まるで70年代後半にタイムスリップしたような感覚におちいりましたが、ちゃんと今の音なんですよね。いろんな表情を魅せるcherryの歌声がまた素晴らしいし、彼女やメンバーが作る現代のシティ・ポップでAORな楽曲には、悔しいけど抗えません(笑)。曲調もバラエティにとんでてとっても楽しい!素直に好きです、このアルバム。
高浪慶太郎
’60~’80年代の日本のポップスの養分をたっぷりと摂取したSPARKLING☆CHERRYが、“21世紀の大人”に贈る、素敵な音の玉手箱。初めて聴くリスナーはうっとり、マニアは密かに微笑むだろう。
難波弘之
全編、生音をベーシックに作られている職人気質の磨き上げられた至極のAORサウンドに、艶っぽく切ないcherryさんのヴォーカルは、シティ・ポップスやAORファンのみならず悶絶するはず。一つ一つの音色が本当に研ぎ澄まされているし、その全体の音像は力強さも感じられつつとても優しく、奥行き感がとてつもなく気持ち良い。僕の大好きな世界観がそこに広がっていました。
洞澤 徹(The Bookmarcs)
2nd Album
Mirage
- Mirage
- リアリティ
- エンドロール
- コバルトブルーシティ
- Shangri-la
- 東京Dreamer
- フリンジデート
- Don't give up your love
- PlayButton
- ENDING
【SpecialGuest Musicians】
Duet Vocal
杉 真理(M-7),濱田金吾(M-10)
Chorus:杉真理 & 濱田金吾(M-5)
Percussions:三沢またろう
(M-1,2, 3, 4, 5, 8, 9)
Trumpet:小出儀嗣(M-2,8)
Arrange:村田和人(M-7)
2018/7/25 Release!!
VSCF-1766(FRCD-058)
¥2,800(tax in)
1st Album
SPARKLING☆CHERRY
- スキニーガール
- piece
- あなただから
- 月夜に浮かぶ罪
- Anything and Everything
- Cross
- 未来エレベーター
- シグナル
- イツモドオリ
Polaris
Déjà-Vu?
I can't be without you
素敵なデイリー
Self Produced
ippo
1. 自転車
2. ピーナッツ
3. soraの彼方
4. EARTH
5. 誰もいない部屋で
6. ミンナサミシイ
7. ポッカリ
8. 空の下World
9. scramble
10. 朝ノチカラ
11. ただ一歩踏み出せばいい
ライン (bonus track)
2011/11/11 Release!
¥2,500(tax in)